あたまのなかの登場人物
名前をふるのは面倒だから出てきた順番に数字で呼ぶことにする。
忘れてなければ、人が登場するたびに更新していく予定。
予定は未定。
こういうことすると思想の強い人たちに人のことを番号で呼ぶなんてって言われるのかなあ。
あだ名みたいなものだからいいんです。うん。そういうこと。
Aからふっていってもいいけど、万が一長く続いたらアルファベット以上になっちゃうかもしれないから、数字でいく。
長く続けばいいなあ。
1君:背が高い。2君と仲良し。
2君:目の色素が薄くてきれい。1君と仲良し。
デートの定義ってなんだ
昨日のこと。
昨日、男の子と映画に行った。2人で。
2人でどこかに出かけに行ったら、それはデートなんだろうか。
2人の間に好意的な感情がなければ、それはデートではない?
今回に関して言えば、私たちは別に恋人であるだとか片思いであるだとかではないので、1君と2人で映画を見に行ったという事実がそこにあるだけなのだが、ふとそういうことを思ったりする。
こういうことって誰に伝えればいいのかわからない。
なんなら伝えるべきではないだろう、事象。
私は割と脳内で関係ないことを考えがちで、それを他人に伝えるのもどうかなあと思うから誰にも言わないけど、それをどこかに書き残すのも面白いかもなあなんて思うのでこうやって書いてみることにする。
続くんだろうか。
多分続かないけど、高い日記を買って、さあやろう、とするほどのことでもないので、こうしてネットの海の片隅に漂流させるのも一興なのではないだろうか。
いちいち言い回しがうっとうしいのは通常運転だから、いいの。
昨日観た映画はクワイエット・プレイスってやつ。ジャンルで言うとホラー映画。
私はホラーが大嫌いなので、これを観ようと言われたときは、うげえって思った。
けど、調べてみたらどうもオカルトホラーではなく、SFよりのホラーみたいだから、結構話題だし、観てみることにしたわけ。
結果から言うと微妙だった。DVDレンタルでよかったな、それも旧作になってからで、って感じ。
ITよりも高評価!みたいな予告だったけど、それならITあんまりおもしろくないのかなあと思ったり。
なんだろうな。
そもそも鬱展開が好きじゃないから、初っ端でもう、アーソウイウヤツカーってなった。
前評判を調べてた時に、めっちゃ泣いた、ってあって、怖さもだけど感動で、みたいに書いてあったんだけど、うーんって感じ。あれで泣けるの多分ある種の才能がいる。
私の感情が壊れている説もある。卒業式で泣けないタイプ。
それなら私はLUCYの方が面白かったな。
何年前の映画やねん、という感じだけど。
あと、あらすじ見たときも思ったんだけど、音を出したら死ぬ世界観で致すなよ、って思っちゃったよね。同じこと思った人絶対いると思うんだけどどうだろう。
とにかく脅かすことに力を入れてる映画だった。
少なくとも私は非常にビビりなので、だいぶ疲れた。
この後用事がある人は観ない方がいいと思う。
それこそ1君も疲れたと言っていたし。
1君と映画を観て、2君と合流するまでに時間があったから、1君の洋服を見てた。
弟の服を一緒に探しているときも思うけど、メンズって全然服屋さんないよなあ。
ショッピングモールって基本的にレディースばっかりだから、男子がショッピング楽しくないって言うのもわかる。
1君は背が高いから、だぼっとしたインナーに細めのズボンってファッションになりがちなんだけど、彼はそれが嫌らしくて、2人であーだーこーだ言いながら服屋を見て回った。
私は綺麗目な服装をしてる男の人が好きなんだけど、1君も割とそうらしく、こういうのいいよね、わかる、と言いながら見て回るのはなかなかに面白かった。
完全なる趣味なんだけど、私は首が詰まってる服が好き。着るのも着てる人見るのも。
だから秋冬は毎日楽しい。
公園で1君と2君を待ってると、隣でお兄さんたちがナンパをしていた。
今流行りの恋愛工学の人だったりするのだろうか。
日本一周をしていてどうのこうのと言っていたけど、日本一周と聞くと、この前捕まった犯人の方が連想されてしまう。
彼らのナンパが成功したのか見る前に、2君がやってきたので3人でお店に向かった。
2君のニットのパーカーが可愛くて、心の中でいいねを贈呈。
2君の服は割と好きな服のことが多い気がする。
2君とは結構久しぶりだったから、お店でも1君と話してたりして、1君に「2人は久しぶりに会って話す事ないの?」って言われたりしたけど、なかなかそう話題がでるわけでもないしなあ。
2君と私は割と沈黙でも平気なんだけど、1君は気遣い屋だから沈黙が気になったらしい。
私も仲の良くない人だったら結構沈黙嫌でしゃべっちゃうタイプだけど、1君と2君くらい仲良かったら平気だなあ。
あんまり話は盛り上がらずにご飯食べて、バーに。
1君がバー開拓したいって言うから適当に街を歩いた。
最終的に1君の行ったことある店に行こうとしたら満席で、よくわからない地下のバーを攻めることになった。
年齢層が結構高くて、私たちとは違うって感じだったけど、チャージもなかったし、値段は結構リーズナブルだったな。
私はそこのオリジナル、1君はマルガリータ、2君はサングリア。
私はお酒弱いので1杯でダメになっちゃうんだけど、バーでは結構話に花が咲いた気がする。いっぱい笑った。
あと1君に「目がとろんとしてる」て言われたのは覚えてる。
意識は割と平気なんだけど、身体がアルコール受け付けないんだと思う。
2人は1君の家に泊まるけど、私はさすがに家に帰るので駅に向かったところ、彼らはわざわざ改札まで一緒に来てくれた。
やさしい。
私も来世イケメンに生まれ変わったら、このくらいの優しさで女の子の心をわしづかみにしたいなあ。